まずは投資してみよう~株の買い方編(初心者向け)

投資初心者

投資をした方がいいけどまず勉強してから…

やりたいけど何も分からない

そんな初心者の方

少額でも始めることで意欲が湧きますのですぐに始めましょう!

今は投資信託は100円から。
米国株も1株数ドルから。
日本株も単元未満株で数十円から。

投資を始めるハードルはかなり低くなっていますし、元手をゲットしてから投資を始める方法もあります。

まだ投資を始めていない人はこの記事読んですぐに始めましょう。

ではやるべきことをお伝えしていきます

1 証券口座を開設
2 証券口座に入金する
3 株・投資信託を購入する

以上3ステップ!

1.証券口座を開設する

株や投資信託を買うには投資用の口座が必要です。

証券会社毎に特徴がありますが、証券口座はいくつ持っていても問題ないのでまずは一つ作ってみましょう。

ここでは証券口座の詳しい解説まではしませんが、
私はメインでSBI証券 、その他マネックス証券楽天証券、たまにLINE証券 も使う時があります。

総合力のSBI、銘柄分析ツール最強のマネックス、楽天経済圏の方は楽天など、一応特徴はあります。投資信託のみで良いのであれば正直主要ネット証券どこで作っても良いです。

単元未満株やIPO投資などにも取り組んでいきたいのであればSBI証券やマネックス証券などが2022年現在は優れていますね。

口座開設は案内の流れに沿って行えばいいのですが、注意点をお伝えしておきます。

・口座種類は特定口座(源泉徴収あり)を選択する

特定口座は投資の損益を計算して自動で納税してくれる口座になります。

一般口座を選択すると投資の損益計算や納税を自分で行う必要があるので基本的には特定口座にしましょう。

もう一点は、NISA、つみたてNISAやiDeCoをやる場合には1金融機関でしか口座が作れないのでメインで使いたい証券会社で開設するとよいですね。

ちなみに後からNISAなどの開設も、金融機関変更もできるので迷ったら特定口座だけの開設でもOKです。
とにかく口座を作ってしまいましょう。

ちなみに今回はリスクを取りたくないという方に向けてノーリスクで投資を始める方法を紹介しておきます。

小技:ハピタス(ポイントサイト)を使って投資資金を用意

証券口座を作る時にはポイントサイト(ハピタス)を利用すると良いでしょう。

【仕組み】
①広告主(証券会社等)が広告会社(ハピタス)に広告料を支払う

②利用者(私たち)は条件を満たせば広告会社から広告料の一部をもらう

広告主は利用者である私たちがサービスを使えば投資した広告料を回収できるという仕組みですね。

どうせ同じ口座を作るならポイントをもらって作りましょう。

ハピタスサイトに載っている仕組み図も紹介しておきます

証券口座の開設でもポイント(1P=1円)がもらえますね。
投稿時点ではこんな感じです。

ネット証券2強のSBI証券、楽天証券でもポイントがもらえます(投稿時点は以下の通り)

まずはこの金額内でもいいので株を買う体験をぜひしてみてほしいです。
2社とも作ると1万円程度にはなりますね。

ハピタスは登録無料で利用できます。
楽天市場などのネットショッピング等でもポイントが手に入るので日常的にも利用してみてください。


↑ こちらから登録すると最大1000円分プラスでもらえます

 

2.証券口座に入金する

証券会社の口座が開設出来たら次は証券口座に入金です。

今回は私がメインで使っているSBI証券の例で紹介します。

ログイン後、右上の入出金へ

入金方法はいくつかありますが、おすすめは

即時入金リアルタイム入金→銀行振込
の順になります。

使っている金融機関が対応していれば即時入金やリアルタイム入金を利用しましょう。
手数料なしですぐに取引を開始できます。

地方銀行などで対応していない場合は手数料がかかりますが銀行振込で対応しましょう。

ハイブリッド預金(SBI)・マネーブリッジ(楽天)

SBI証券や楽天証券は銀行と証券を連携することができます。
これをやっておけば入金作業がさらに楽になります。

SBI証券ー住信SBIネット銀行(ハイブリッド預金)

楽天銀行ー楽天証券(マネーブリッジ)

これは銀行口座に資金を入れておけば、証券会社に資金を移すことなく投資ができるシステムになっています。

加えて銀行証券を連携すると普通預金金利がアップするというおまけ付き。

これが楽天とSBIの2強になっている理由の1つかもしれませんね。

地方銀行口座などしか持っていない方、これを機にネット銀行デビューするのもいいと思います。

 

3.株・投資信託を購入する

証券口座に入金できたら次はいよいよ購入です。

買いたい銘柄がある場合にはトップページに銘柄名または4桁のコードを入力します。
今回はトヨタ自動車の例で見てみましょう

そして銘柄の画面が出てきます

現在の株価、取引の板が表示されています。
板は何円で買いたい、売りたいという注文が載っており、株価ごとに注文されている株数が表示されています。

まずは現物買から始めましょう

日本株は基本的に100株単位での取引になります(単元株制度)

今回は最も基本的な取引方法を紹介しておきます。

まずは取引区分を確認。(現物買)
他には信用がありますが、勉強してから始めてください。
これは本当にお願いします。
レバレッジ、借金をして投資をすることなので…
※信用口座を開設していないと取引できません

 

次は株数を入力(今回は100株)

そして価格を入力。基本は2パターン

①指値→買いたい株価を注文。その株価になれば約定(株が買える)

②成行→すぐに今の株価で約定(何円で買えるか分からない)

逆指値は持っている株を損切りする場合などで使います。
株価が下がったら売る。みたいな使い方です。

期間については注文の効果をいつまで有効にしておくか。といったイメージです。

安めの株価に買い注文を入れておいて、1週間内に買えたらいいな。などといった注文が可能です。

株価を常に見ておかなくても取引できる仕組みになっています。

 

預かり区分

ここでは特定口座を選ぶようにしてください。

※私はNISA口座を持っているためNISA口座選択欄が表示されています。
NISA口座で個別株を買いたい方は買ってもよいです。

最後の最後に取引パスワードを入れて注文確認→注文

これで株式購入完了です。

単元未満株

先程の図に赤丸をしました。

単元未満株注文と書いてあるところです。

基本的には100株単位の注文ですが、証券会社によっては1株から買える証券会社が存在します。
SBI証券はその一つです(楽天証券は非対応)

通常トヨタ自動車を買いたければ、この株価だと2,119.5円×100株=211,950円

20万円以上の資金が必要ということになります。

しかし単元未満株であれば1株の価格、2000円程度からトヨタ自動車の株主になれるのです。

毎月少額で株を買いたい、お試しで買いたいなどのニーズにはぴったりですよね。

【単元未満株注意点】
成行注文のみ。
約定するタイミングが限定されている。
株主優待がもらえない(1株からもらえる会社もある)
証券会社によっては手数料が割高。

などがありますが、少額から株主になれるのは大きなメリットです。
購入するのに何百万も必要な会社も多く存在しますからね。

単元株注文から進むと、同じように株数入力などの画面が出るのでそこから注文すれば購入可能です。

ちなみに単元未満株については

マネックス証券→購入手数料が無料。
SBI証券→購入手数料実質無料(キャッシュバック制度)
LINE証券→リアルタイムで購入可能

このように、単元未満株に強みを持った証券会社が続々と出てきています。

いっそのこと、単元株(100株)制度自体が廃止になればよいとも思うのですが…

投資信託

投資信託の購入についても案内しておきますが、基本は株式と大差ないです。

株と違って投資信託は常に値動きしているものではない(値段は1日ごとに変動)ため指値は存在しません。

まずは投信のページから、今回は銘柄検索をしてみましょう。

初心者の方に向けてつみたてNISA対象銘柄の検索方法も紹介しておきます。

 

画面左につみたてNISA対象銘柄というのがあるのでそちらを検索すると、つみたてNISA対象銘柄が販売金額ランキング順に並んでいますね。

ここからファンドを選んで購入へ進んでいくわけですが、ここから先の説明に関してはSBI証券が操作ガイドを用意してくれています。

つみたてNISAかんたん操作ガイド

上記リンクで確認できるようにしていますがこのページでもまとめておきます。


つみたてNISAかんたん操作ガイドより引用

ファンド画面から購入方法を選択することができるようになっています。

金額買付や口数買付、積立買付は特定口座や一般NISAで購入する場合に使用します。
こちらはつみたてNISAに比べると操作が簡単なので割愛します。

つみたてNISA買付の場合は、ファンド(投資信託)を選び、何日に何円買うのかを指定します。

必要に応じて複数の投資信託を設定することも可能です。
画像右下の「ファンドを追加する」で2種類以上の投資信託を選ぶことができますよ。

 

【NISA枠ギリギリ注文について】
つみたてNISAでは上限の毎月33,333円を積立すると端数が出てしまいます。
33,333円×12か月=399,996円
これでは年間40万円の投資枠に対して4円が埋まらないということになってしまいます。

そこでボーナス買付の設定をするのですが、投資信託の最低注文金額は100円になっています。
ということで、ボーナス時に100円分の投資信託を購入し、そのうちの4円をNISAの枠に使うという仕組みがNISA枠ギリギリ注文となっています。

ややこしい部分もあるので、数円をそこまで気にしなくても良いという方はスルーしても差し支えはありません。

そして、目論見書を確認した上で、最後に内容確認と取引パスワードを入力して設定完了です。

 

 

4.まとめ

今回は株・投資信託の始め方を紹介してきました。

とにかく少額でも良いので始めて欲しいとお伝えしたのは、

自分のお金で投資をすると投資対象や経済に関心が湧きやすくなる

これが一番のメリットではないかと思っているからです。

私は気になる銘柄があったらまずは1株だけでも買って様子を見たくなるようにしています。

まずは好きな会社の株や普段お世話になっている会社の株などから始めるのも良いでしょう。

まだ証券口座を持っていない方はこの後すぐ行動するように!

もう一度ハピタス貼っておきます

それでは

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