アニメ SPY×FAMILYが面白すぎるので関連銘柄を検討してみる

投資全般
TVアニメ「SPY×FAMILY」サイトより引用

アニメ、スパイファミリーが現在放送・配信されていますが、管理人のマイブームになっております。

かつての鬼滅の刃や呪術廻戦と並ぶ勢いになる可能性を十分秘めていると感じているので関連銘柄がないかと思いチェックしていきます。

内容的には小さい子供にはやや面白さが伝わりにくい気がするので鬼滅の刃ほどのヒットになるかは怪しいですが、大人に刺されば経済効果は十分生まれると考えています。

本記事では、スパイファミリーの概要と、関連銘柄を探していきたいと思います。

SPY×FAMILYとは

タイトル:「SPY×FAMILY」
作者:遠藤達哉 先生
2019年3月より少年ジャンプ+にて隔週で連載中
現在単行本は9巻まで発売中(2022年5月時点)

2022年4月よりアニメ化され放送中。

TVアニメ「SPY×FAMILY」サイトより

ここでは詳しい内容は書きませんが、概要としては、主人公の「スパイ」の男がミッションの中で仮初の家族を築くのですが、養子で迎えた子供が相手の心を読める「超能力者」、そして結婚した妻が表向きは公務員、裏では「殺し屋」という秘密まみれの仮家族になってしまいます。
それぞれが自身の正体を隠しながら、本当の家族のような日常をさまざまなトラブルに遭いながらも過ごしていくホームコメディとなっています。

私はアニメ勢なわけですが、娘のアーニャが可愛すぎて困っています(笑)
笑いとシリアス、ほっこりのバランスが素晴らしい作品です。

原作、アニメの売れ行き

ではこのスパイファミリーがどれほどのポテンシャルを秘めているのか確認していきます。

まずは原作漫画の売上(発行部数)ですが、
この記事を書いている時点で1700万部となっています。

アニメ化が決定した後のPV(2021年11月)では累計1250万部と宣伝をしていました。
これがどれだけの数字なのか、他作品と比較してみます。

【鬼滅の刃】

今や誰もが知っている国民的作品となった鬼滅の刃ですが、
現時点での累計発行部数は15000万部超えです。(全23巻 完)

しかし、アニメ化前は350万部、アニメ1期終了後に1200万部。

原作の完結+映画化ということもあり話題が大きくなった印象もありますが、

アニメ化前の時点ではスパイファミリーの方が3倍程度売れていることになります。

鬼滅の刃はアニメで続編の製作が決まっており、ここまでくると完結まで製作され、アニメの進行に合わせて原作も追って買われる需要が残されてはいそうですね。

 

【呪術廻戦】

もうひとつ参考事例を呪術廻戦で確認しておきます。
累計発行部数は現在6500万部を突破(現在19巻)

アニメ放送前には850万部、放送終了時には4000万部となっています。

鬼滅の刃となんの遜色もない売れ行き、むしろスタートでは鬼滅の刃よりも売れていたのですが、後からの伸び方が鬼滅の刃はあまりにも凄すぎます。

しかし、呪術廻戦はまだこれからも続くので今後も伸びる可能性が高いです。

 

これらの例を見ると、スパイファミリーはどこまで伸びるのか期待が膨らみます。

アニメの公式ツイッターは57万フォロワー、
YouTubeでも多くの関連動画が上げられており、
アニメ主題歌にはOPでOfficial髭男dism、EDには星野源さんを起用するというのは制作側もかなり本気なのではないかと伺えます。
まずはアニメとしてヒットしてから続編でやってもよさそうなものを、いきなりやるのですから逆に失敗は許されません…

SPY×FAMILY 関連銘柄(候補)

ではスパイファミリー関連銘柄の候補になりそうな銘柄をピックアップしていきます。

東宝(9602)

まずは映画の配給会社ですね。
鬼滅の刃「無限列車編」に関しては超大ヒットでしたから当然業績には反映されるところでしょう。

2020年10月公開でしたので、その後の決算発表から上昇したというところでしょうか。

スパイファミリーでも映画が決まれば配給会社をチェックしておくのも良いかもしれませんね。

トレーディングビューより引用

2022年5月2日時点
株価:4,900円
EPS(予想):161.4円
PER(予想):30.4倍
PBR(実績):2.19倍
時価総額:9,138億円
配当利回り(予定):0.82%

ソニーグループ(6758)

続いてはソニーですが、スパイファミリーの製作会社がWIT STUDIOとCloverWorksの2社体制となっています。

長編でやっていくために制作負担を減らす目的があるようです。

CloverWorksに関してはソニー傘下の企業のためソニーに投資しておけば恩恵が得られるかもしれません。


トレーディングビューより引用

2022年5月2日時点
株価:11,160円
EPS(予想):693.8円
PER(予想):16.1倍
PBR(実績):1.87倍
時価総額:14兆737億円
配当利回り(予定):0.58%

IGポート(3791)

IGポートは先程紹介したスパイファミリーの製作会社のWIT STUDIOの親会社になります。

進撃の巨人や、最近では王様ランキングなどの製作を手掛けています。


トレーディングビューより引用

アニメ制作だけではなく、グッズもアニメ公式ホームページで公表されています。

発売元が株式会社ウィットスタジオと明記されています。
販売好調なら業績に反映されてきますね。

アニメ スパイファミリー公式HPより

2022年5月2日時点
株価:1,600円
EPS(予想):25.7円
PER(予想):62.3倍
PBR(実績):1.25倍
時価総額:81億円
配当利回り(予定):0.31%

バンダイナムコホールディングス(7832)

続いてはおもちゃ関連のバンダイナムコです。
こちらも公式からグッズを出していることが分かっています。

後から大ヒットとなると関連グッズも増えてくるかもしれません。


アニメ スパイファミリー公式HPより

そしてバンダイのチャートです。


トレーディングビューより引用

2022年5月2日時点
株価:8,765円
EPS(予想):305.0円
PER(予想):28.7倍
PBR(実績):3.52倍
時価総額:1兆9458億円
配当利回り(予定):1.75%

思わぬ優良銘柄を見つけてしまったのではないかという気分です。
数年ですが美しい右肩上がりのチャートになっています。

ソニーが良さそうなことはなんとなく想像できるのですが、バンダイに関しては勝手なイメージで苦戦していると思っていました。
別でしっかりと中身を見てみたいと思います。

まとめ

今回はSPY×FAMILY について関連銘柄を検討してみました。

実際にアニメが始まったばかりで、今後面白くなっていくのか、盛り上がりに欠ける展開になってくるのか分かりませんが、個人的には純粋に楽しんで見ていきたいと思っています。

投資としてはアニメ1期が終わってからでも十分間に合うタイミングであると過去のヒット作品から考察されます。

スパイファミリーは分割2クール放送(12話×2)の予定なので、12話時点、24話時点の世間の反応も楽しみに注目したいと思っています。

しかし注意点は投資対象によっては短中期での投資にする必要があるかもしれないということ。

一時のブームで基本赤字会社であるならば、どこかで逃げる必要がありますからね…

大前提として業績が右肩上がりの銘柄に投資をしておきたい私の身からすると、今回で候補を選出し、特に良さそうな銘柄ならタイミングを見て投資する戦略を検討するかもしれません。

個人的にはバンダイナムコについてはもう少し深く分析を機会をみてしていきたいと思いました。

それでは

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